【S12】虚ろ顎剣【最高レート2016/最終死滅】
シーズン12お疲れ様でした。
今月使用した構築をご紹介します。
TN すえはるかた
さとぅーくん@Satooo_poke
の力を借りて一緒に組んだ構築になります。
所々違う箇所もありますが基本的な軸は同じです。
彼の記事も併せてご覧下さい。(構築名ネコババしようと思ったのに先に書き上げやがった)
https://satooo4128.hatenablog.com/entry/2020/12/01/100242
【コンセプト】
・ステロ+抜きエース
・圧力の高いポケモンを並べて相手の選出を歪める
【構築】
ウツロイド@襷
臆病 CS252 H4
ジェム/ヘドウェ/電磁波/ステロ
初手要因です。
ステロと電磁波を撒きつつ隙あらば対面の相手を削ります。
襷ステロ役は他にもガブやランドなどがいますが、相手のダイジェットによる先行展開を防ぐために岩タイプである必要がありました。
他にもサンダーを盤面から追い出したり、後続で起点にできるナットレイを呼び寄せてくれる役割もあります。
図太い H172 B76 C12 D4 S244
放射/冷B/電磁波/ステロ
初手のウツロが水ウーラやドラパルトに貫かれる展開が辛かったので最終日深夜に急遽投入されました。
さとぅーくんが考案してくれた調整で、陽気水流連打高乱数耐え、麻痺後フェローチェ抜きです。
技構成は非常に悩ましいですが、展開用の2つに加えてドラパルトや麻痺が入らない地面に打てる冷B、カグヤ等の鋼を削る放射で使用しました。
アーゴヨン@珠
控えめ CS252 D4
流星/ヘドウェ/文字/エアスラ
抜きエースです。
流行っていたエスバナットサンダーノラゴンのような並びに一貫を取りやすく、そちらの相手を任せていました。
あくびと組んでいないため悪巧みを切り、ダイジェットの媒体であるエアスラを採用しました。それに伴い性格は特性でCを上げられる控えめです。
ステロ+C1↑珠ダイバーンでH振りダイマカグヤを信用できない乱数で倒せます。
ステロ+C1↑珠ドラグーンでH振りダイマサンダーを信用できない乱数で倒せます。
陽気 AS252 H4
抜きエースです。
テッカグヤが減り、代わりにナットレイが増えた影響で通りが良くなった印象です。
ステロ+A1↑ジュエルダイアタックでCSサンダーを信用できる乱数で倒せます。
耐久振りなら耐えられますが、HBのジェットはダイマ時であれば耐えるので耐久振りの熱風持ちや厚底ブーツ以外は何とかなります。(なりません)
ウオノラゴン@スカーフ
陽気 AS252 B4
エラがみ/逆鱗/けたぐり/寝言
〆要因兼初手要因です。
ツルギの苦手な炎とアゴの苦手な地面を牽制しつつ、両者の餌となる草と水を呼んでくれるので非常に相性が良かったです。
基本はスイーパーとして3体目に出しますが、試合の序盤に投げた際はゴリラ、ナット、レヒレとの対面ができ次第捨ててアゴツルギで起点にする動きをとっていました。
ミミッキュ@お札
陽気 AS252 H4
じゃれ/ダイブ/影打ち/剣舞
〆要因です。
アッキで使っていましたが、前に置くツルギが物理相手に打ち負けず、物理ポケモンがこいつに流れてくることが少なかったのでお札にしました。
ジバコイル@残飯
特性:磁力
控えめH236 C252 S20
10万/ラスカ/ボディプ/鉄壁
特定の構築に選出する補完枠です。
アゴツルギ両方のストッパーがいたり通りが悪い構築に対してミミやノラゴンと共に選出し、奴らを受けに来たナットやカグヤを捕まえてミミノラを強引に通します。
↑こんな感じの気を抜くと全抜きされるチンピラ共を並べているため、相手視点複数のストッパーを用意しなければならず、歪な選出を強要できます。
結果、選出読みがしやすくなったり、相手がケアしきれずマークが薄くなったポケモンがそのまま素通していく展開を狙えます。
(例:アゴツルギを止めるためにバンギカグヤの並びが選出されたらノラゴンが刺さる 等)
【選出】
ウツロ + ツルギorアゴ + ノラゴンorミミ
基本選出です。
ツルギとアゴ両方のストッパーがいない構築には殆どこれです。
ジバコ + @2
前述のストッパーがいる場合の選出です。
鋼をジバコで捕まえて何かしらを通します。
【ダイカンシャ】
・一緒に構築や立ち回りを考えてくれたり趣味やしょ~もない話に付き合ってくれたさとぅーくん。(ポケモン漬けの癖にめちゃくちゃ大学の成績良いみたいです。生意気だなお前)
・同じく趣味の話で盛り上がったり、ダイマックスアドベンチャーを一緒に回ってくれたり、ランクマの情報や構築の改善案を出してくれたはるかわさん、もとみやさん。(当時の構築使いこなせませんでしたすみません😔)
【最後に】
教科書
https://pocket.shonenmagazine.com/episode/13932016480029113185
eスポーツ
【s6】遥かなるローレライ【最高最終レート2002】
s6お疲れ様でした。
今月使用した構築をご紹介します。
暇潰しに見ていただけたら嬉しいです。
TN つばくろう
【構築経緯】
s4のこばやしさんの構築を拝見し、並びのパワーや構築内のシナジーの魅力に強く影響を受け、s5から引き続きこちらの軸をお借りしました。
http://kobayashitx.hatenablog.jp/entry/2020/04/01/190052
以下常体
【構築】
ラプラス@光の粘土
特性:貯水
性格:控えめ
実数値:205-x-100-150(252)-116(4)-112(252)
主に後述するアシレーヌやカビゴンの裏から2匹目として投げる。
こちらが先にダイマックスを切る構築であるため、相手の切り返しを阻害できる滅びの歌の採用も考えたが、構築や役割が曖昧になるためこの構成で最後まで使用した。
特性は水の一貫を切るため…というより受け回しを相手にする際、熱湯に受け出して回復することで零度の回数を稼げると踏んで貯水。
今期はかなり動かしづらかった。
アシレーヌ@気合いの襷
特性:激流
性格:せっかち
実数値:155-94(4)-84-178(252)-136-123(252)
技:熱湯/ムンフォ/凍える風/アクジェ
迷走枠。ラプラスの前に置く襷が最後まで決まらなかった。
後続のラプラスが上から旋律を撃てる対面を増やすため、s操作技として凍える風を採用。それに伴い自身のsも伸ばしたが、素直にc補正で良かった。
風があることでアクジェよりも熱湯を押せる機会が増え、対面突破or裏に火傷の抽選込みの負荷をかけられる。
ミミッキュ@アッキの実
特性:化けの皮
性格:意地っ張り
実数値:159(228)-144(164)-110(76)-x-126(4)-121(36)
技:シャドクロ/ドレパン/影打ち/剣舞
ベール下で展開するエース①。
アッキミラーに強く出るために、sを伸ばしていたIDEさんの調整をお借りしシャドクロを採用した。
ラプラスのベールだけでなく、カビゴンの欠伸からも展開できるため多岐にわたる選出ができた。
認知度が低かった時期は相性関係の認識の差でイージーウィンを取れた。
エースバーン@チイラの実
特性:猛火
性格:意地っ張り
実数値:156(4)-184(252)-98(20)-*-96(4)-168(228)
技:火炎ボール/不意打ち/ビルド/身代わり
ベール下で展開するエース②
サックーさんの調整をお借りしました。
ラプラスが誘うポケモンに強く、優秀な積み技もあり、ベール下でチイラも活きる…と、旋律と噛み合う要素が多い。
TOP6系の構築には一貫が取りやすいため積極的に選出していた。
ドラパルト@拘り眼鏡
特性:すり抜け
性格:臆病
実数値:163-112-96(4)-152(252)-95-213(252)
技:龍星群/シャドボ/放射/蜻蛉
ラプラスを選出できない試合で軸に据えることが多かった。
電気の一貫を切れていない構築なので、嬉嬉として出てくるパッチラゴンの上から動けるように最速。
技構成は一致技+炎技、ラストは皮や襷を小突いて帰省できる蜻蛉返り。
カビゴン@残飯
特性:厚い脂肪
性格:腕白
実数値:267(252)-130-128(252)-x-130-51(4)
技:ヒートスタンプ/地割れ/欠伸/とおせんぼう
とおせんぼうでラプラスの弊害を討ち滅ぼす男。
標的はナットレイやカビゴン、ブラッキードヒドイデ等。こいつで処理してラプラスを通す。
とおせんぼう+欠伸から裏で積む展開に持ち込むことも多い。
スタンパ相手にはこいつで相手のカビゴンを願望処理してラプラスで殴り合っていたが、遭遇率の高い構築に対してこういった不確定要素を持ち込んだのは明らかに失敗だった。
ドラパルトと組む以上、ダルマの引き先は用意したかったので厚い脂肪。馬鹿力を撃ってきた人間のTNは血文字でノートに書き記してあります。
【選出】
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